03/16/2026(Mon)
 3月に入り、ニュースでは東日本大震災から15年という言葉が、連日流れている。この言葉をどう受け止めればいいのか、そして受け止めたあとに私がどう言葉にすればいいのか、今日まで考えてみたけれど、やっぱりまだ上手く言えない。上手く言う必要もないし、思ったことをそのまま書けばいいのかもしれないけれど、なんというか、文章にできないのだ。ぽつぽつと、その時々で感情は芽生えても、その場限りの感情に思えるし、その時々で様変わりする感情は、次の瞬間には嘘だと思ってしまう。

 周囲の誰しもが、知り合いの知り合いは亡くなっている、というような状況の中で、皆が皆、何故自分が生きているのか、を問うていた。その問いは、私の中でいまだに続いている。私がもし、災害で亡くなっても、何かのきっかけで自殺しても、不慮の事故や事件に巻きこまれても、戦争が起きて爆撃で死んでも、それは結局、ただ一つの私の死でしかない。その死は、生きている人が受け取ることになるのだろう。15年間こんなことを考える時間が私にはあったのに、亡くなった人にはこの15年間の時間はもう流れていないのだ。

 こんな文章を書いてみると、やはりすべてが嘘だと思う。あまりにも、ひどい。

 15年間も、その前からも、上手く生きられない。震災について、震災直後に書いた詩と、何年も経ってから書いた詩をここに置く。何度も書きながら、いつも全然駄目だと思う。これからも、これは続くのかもしれない。まだ辛うじて生きているから、しょうがない。15年間の怒りと愛をこめて。

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二〇〇〇年前なら
きっと君のことを知ることもなかった

消えた街も
いなくなった人も
生き残った歌も
耐えがたい闇も
そこに立つ一輪の花も

誰も私の心配をしないで
(私を知りもしないくせに)

耳を塞がずに
遠い国のラジオを聴く
少しだけ知ってしまったことを
罪にしないように

「遠い国のラジオを聴く」(詩集「森林伐採」より)

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あの日見上げた空と似ているような気がしていた
溶けだした流星群にあと何回願い事をしたら
本当にあの日に戻れるだろう
あの日のことを知らなくていいのなら
あの日のことを知らずに今生きるなら
願っても願っても願っても
相変わらずあの日のことを思い出して
相変わらずあの日のことを願っている
何という感情に変えられるだろう
すべての感情をひとまわりして
答えの出ない感情のまま
願い事をくり返している

「願い事」(詩集「偽善で祈る」より)


 02/28/2026(Sat)
 あっという間に2月が終わる。2月が28日しかないことに、毎年ビックリしている気がする。31日あっても、時間が過ぎるの早い、と思っているけど。

 全然こちらではお知らせしていませんでしたが、2月23日に文学・クリエイターイベント東京にて委託販売しておりました。現在、イベントの通販サイトで販売していただいております。今日までですが。はい、今日までです。私のboothからは私の本しか購入できませんが、イベントの通販サイトだと他の方々の本も一緒に買うこともできるので、そこが楽しみかなあ、と思います。詳しくは、私のTwitter(いまだツイッターと呼んでごめんな)の@ice_kumanoにてご覧ください。

 2月が終わるか終わらないかで、なんだかだいぶ暖かくなってきている。花粉が早くも飛んでいるらしい。早い。早すぎるぞ、君。なんだか最近、肌がちょっと痒い気がするのは、君のせいなのか。もう少しおとなしくしていてくれ。


 02/09/2026(Mon)
 絶望的な気分で目が覚めても、生活は続いていく。本当に続いていくのだろうか。どこまで続けられるのだろうか。私が私らしく生活を続ける、とはどういう意味なのだろうか。思考停止した方が、楽に生活できるだろう。それでも、考えずにはいられず、昨日までも散々考えながら、そして今日も明日も、考えすぎて、疲れるけれど、でも、考えて、生きられる限り、生きていく。


 01/28/2026(Wed)
 もう1月終わるのか。相変わらず、早い。

 1月、何もしていなかったのか、というと、この前大相撲を国技館で観戦するために、東京に行ってきた。こういうときだけ、行動をする自分。恐ろしい。相撲を見ない人にとっては、相撲っていつやってるの、といつも聞かれる。奇数月にやっているのですよ。2ヶ月に1回、大相撲は行われているのですよ。声を大にして言いたい。

 地方に住んでいる自分にとって、大相撲の本場所を生で見にいく、ということは大変大きな出来事なのである。大相撲のチケットを取る以外にも、移動手段のチケットも必要だし、泊まるときは宿泊場所を選ばなければならないし、国技館への行き方も調べなければならない。そんな七面倒なことをしてでも、やはり大相撲を生で観戦するのは最高である。

 いずれ、大阪や名古屋や九州の場所まで見にいこうとするのではないか、と今から自分で自分が怖い。


 01/03/2026(Sat)
 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 あっという間に休みが終わろうとしている。連休があるといつも思うが、どうして休日は溶けるようになくなってしまうのだ。悲しい。だらだらと箱根駅伝を見ているうちに、今日が終わろうとしている。

 今年の目標というか、予定が特にないのだけれど、どうやらホームページが25周年になるようである。いや、ちょっと待ってくれ、25年だと…?25年…?嘘のようだが、本当らしい。皆さん、25年前に何をしていました?私は25年前にホームページを作りはじめたようである。そんなわけで、今年は少しホームページを更新できたらいいなあ、と思っている。でも、昔の私のホームページの更新の仕方だと、もう今の時代にはそぐわないのだなあ、と気付いていて、ホームページの在り方も少し考えないといけないのかもしれない。時代遅れのまま、突き進んでもいいとも思ってしまう私は、もう老いているのだろうなあ。





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