12/08/2024(Sun)
 なんともう2024年も終わりそうではないか。時間の流れが早すぎる。怖い。

 今年は、文学フリマ岩手、アートブックターミナルトーホク、文学イベント東京、ふらっとぺらっと、と4つのイベントに参加して、各地で本を手に取ってくださった方がいる、と思うと、ありがたい気持ちでいっぱいです。来年は、一応文学フリマ岩手に参加しようかな、と申し込みはしたので、キャンセルしなければ参加します。いえ、ちゃんと参加します。頑張ります。相変わらず、人前は苦手です。購入してくださった方に、ちゃんとお礼ができていないな、という自覚はあり、本当に申し訳ない気持ちです。ちゃんとしていなくて、すいません。この年で何やっているのか、という話ですが。

 今まで作ってきた本が、まあまあまだまだ余っていそうなので、新しい本を作るかどうか、とても迷う。本当にちょっとだけ作って、ちょっとの人に読んでもらえるなら、それでいいのかもしれない。私が作るものって、そういうものなのでは。


 11/20/2024(Wed)
 あっという間に、11月の後半になってしまった!

 御礼遅くなってしまいましたが、10月の文学イベント東京、ふらっとぺらっとにて本を購入してくださった方、本当にありがとうございました。少しでも何か引っかかるものがあれば、とても嬉しいです。

 全然手に取ってもらえなかったらどうしよう、と結構深刻に考えていたのだけど、全然ということはなく、とてもほっとした。自分の本を一番好きなのは結局自分なのだろうな、という気持ちではいるのだけれど、だからといって、誰にも読んでもらえない本というのも、なんだか悲しい。それって承認欲求ということなのだろうか。なんで本を作っているのだろう、と根本的な問題にぶつかっている。

 さて、今月は相撲を見る。今週末まで、そわそわしっぱなしである。


 10/26/2024(Sat)
 本日、福岡にてふらっとぺらっとのイベントが行われております。天神に行けるよ、という方は、よろしければ見本のチラ見でもいいので、足を運んでいただければ、と思います。カフェで開催されているので、ちょっとお茶でも、という感覚で入れるようです。よろしくお願いします。

 私本人は九州に行ったことがなく、その場の雰囲気がわからないのだけど、いつか行ってみたい。どうしても暑そう、という思いこみが働き、いつも北の方に旅に行きがちなのである。九州といっても、県ごとに雰囲気も違うのだろうけど。どこから行ってみるのがいいのかなあ、と妄想だけはいつもしている。ベタに長崎の観光地には行ってみたいし、佐賀の遺跡にも行ってみたい。

 本を売る機会をほぼほぼ逃している私なわけだが、イベントにもっと積極的に出るわけもなく、今年はこれにて終了、という感じである。もう既に、来年どうしようかなあ、とおどおどしはじめている。正直なところ、イベントに参加することが苦手だし、自分の本を売りまくるぞ、という気合いも足りないため、そもそも本を作ることが間違っているのでは、という思いになりかけている。とりあえず、今まで作った本が残っているから、来年まではイベントに出てみようかな、と思う。そのあとは、ちょっと、考えようかな。うーん。どうしようかな。


 10/14/2024(Mon)
 昨日すごく晴れて暑いくらいだなあ、と思っていたのに、今日はひどく曇っていて暗い。こりゃあ、体調が安定しないわけだ。

 もうイベントに出ないよ、と言いながら、今月は委託で2か所参加することにしました。全然宣伝していなかったけれど、今日です。すいません。今日です。今月の予定は、

 10月14日(月)文学イベント東京Vol.3:代官山T-SITE GARDEN GALLERY
 10月26日(土)ふらっとぺらっとpage4:福岡天神チクモクビル1階

という感じです。

 いきなり宣伝しても、今日行ける方も少ないと思いますけど、もし代官山まで行けるよ、という方はよければ覗きにいってやってください。

 福岡も来週末に迫ってきました。まったくどんなふうになるのかわからないけど、見本をチラ見くらいしてもらえればなあ、と思っております。

 ちなみに2か所とも、小説「ちいさな話」と詩「君のその足の下の道の下」の2冊を送りましたので、気になっていた方は手に取っていただけると嬉しいです。通販もしていただけることになっていますので、見かけたらよろしくお願いします。

 これで、今年のイベントはもう終わりだろうか。何かいいイベントを見つけたら、もしかしたら参加するかもしれないけど、たぶんもうこれで終わりのはず。


 09/23/2024(Mon)
 予定を詰めこみすぎて、あーだこーだとしていたら、もう9月が終わりそう。前回、8月が終わりそう、とか書いているのに。

 年に1回くらいは青森に行くのだけれど、なんでだろう、と自分で考えてみても、よくわからない。知り合いがちょっとずつできたからかもしれない。子供の頃からよく行っていたのだけれど、そのときは母の友人が青森に住んでいたからだった。その母の友人が亡くなってしまい、もう青森に行く理由もなくなるのだろうと思っていたら、いつの間にか自分自身に青森の知り合いができていた。そういう不思議な縁が、青森にあるのかもしれない。まあ、知り合いがいるからって、青森に行く理由になるのかというと、そうでもないような気もするけど(いや、他の人たちはどうなのかは知らない、私の感覚ではそうでもない)。

 そんなわけで、今月はその青森に行くことになっていた。考えていたよりも人に沢山会って、その揺り返しというのか、テンションを高くしていたぶん、ちょっと、いやかなり落ちこんでいる。人に会ったあとはいつもこうなるのだけれど、この現象はどうにかならないのか。なので、普段はあまり人に会わないようにしている。人に会いたくないというわけでもないけど、この落ちこみ具合と付き合うのが、なかなか難しい。私のことは忘れてほしい、くらいに今は思っている。

 青森に行く理由は、でも、よく考えてみたら、縄文時代の遺跡が沢山あるから、というのも一つある。その当時の何らかのもの(遺物でも景色でも)を見ると、少し心が晴れる。自分がちっぽけなものだと感じられる方が、なんとなく生きやすい。


 08/27/2024(Tue)
 8月ももうすぐ終わりそう。

 あっという間に、盛岡のシグアートギャラリーで行われている、アートブックターミナルトーホクの会期が終了間近になりました。今週末までということなので、お近くの方はよろしければ覗いてみてください。正直、売れる売れない、という期待はあまりしていないのだけれど、誰か1人でも立ち読みくらいはしてくれたのだろうか、とものすごく不安になっております。誰も手にも取ってくれていない、となると、表紙も中味も問題あるのか、と思ってしまう。これ以上、何をどう頑張ればいいのか。

 さて、そんな後ろ向きな状況ですが、盛岡が終わりましたら、なんと次は福岡に本を置いていただきます。10月26日(土)、福岡天神チクモクビル1階で行われる、ふらっとぺらっとpage4に参加します。本人、九州地方に一度も上陸したことがないのに、本だけが福岡に飛び立つ予定です。抽選外れるだろうなあ、などと気軽に応募してみたら、受かっておりました。なんか、すいません。福岡について何も知らない人が参加して、大丈夫なのだろうか。

 そんなこんなで、福岡の雰囲気も何もわからないので、どの本を送ろうか、ちょっと考え中です。たぶん、短編集は送ると思うのですが、福岡近辺にお住まいで、この本が見てみたい、と思っている方がいらっしゃれば、こそっと教えてください。

 今現在、何を書こうか、何を書くべきか、何を書きたいか、という問いの中で、あっち行ったりこっち行ったり、している。私が必要なものと、誰かが必要なものは、まったく異なっていたり、ちょっとだけ重なっていたり、する。そういう、なんだか、解決できない欲求と使命感と義務感がごっちゃになっている。たぶん、欲求だけで書いていいはずなのだ。


 08/10/2024(Sat)
 すっかりサボっていたら、もう8月も中旬である。皆さま、お久しぶりです。

 そんなこんなしているうちに、盛岡のシグアートギャラリーさんで、アートブックターミナルトーホクが始まっております。9月1日まで現地でも購入できますし、通販もしてくださっています。よかったらご覧ください。

 そちらでの販売が終了してから、私の本屋での通販は始めたいと思っているので、通販希望の方はお待ちいただいても大丈夫です。私がコソコソ自ら梱包したものよりは、シグアートギャラリーさんでの通販の方がきれいだとは思うのですが。

 ひとつだけ注意点がございまして、シグアートギャラリーさんで購入していただくと、とあるページが真っ白で、実はあとからシールを貼る、という仕様にしたのですが、そのシールが付いておりません。もしシールがない、という方はツイッター(X)のDMでご一報いただけると幸いです。送付先住所を教えていただかないといけなくなるのですが、こちらから送らせていただきます。

 私自らの通販では、シールを付けて通販しますので、シールが最初から欲しいという方は、9月までお待ちいただければ、と思います。ご面倒をおかけして、本当にすいません。

 ただ、本はめちゃくちゃ可愛い仕上がりになっているので、是非手に取って見ていただきたいです。盛岡の近くに行かれるときは、ちょっとだけシグアートギャラリーに立ち寄っていただけると嬉しいです。


 06/22/2024(Sat)
 前回の雑記が4月で止まっていて、驚きを隠せない。パソコン触ってはいたのだが、本を作ることに集中していました。

 ということで、文学フリマ岩手も終わり、ひと段落したところです。会場に足を運んでくださった皆さん、本を購入してくださった皆さん、本当にありがとうございました。毎年のことだけれど、もうちょっと宣伝しないとなあ、と考えこんでしまう。でも、滅茶苦茶売るぞ、とかそういうことではない。でも、知ってもらわないことにはどうにもならないしなあ。とグルグルとしている。

 今年はこの後8月に、盛岡にあるシグアートギャラリーさんで行われる、アートブックターミナルトーホクにて詩集を1冊置いてもらう予定です。新しい本です。よろしくお願いします。

 それが終わったら、もう今年の予定はないので、何かこういうイベントがあるよー、とか教えてもらえると助かります。何から始めたらよいかよくわからずに、ただただ本を作る人のせいで、だいぶ行き当たりばったりで進んできている。

 さてさて、新しい本も出たので、本の話でも少し。いつもあとがきを書かないので、雑記であとがきというか、ネタバレみたいなことをしてしまう。あとがきって、皆さん欲しいものなのだろうか。

 「巡る」
 書いた順に載せていなくて、実際は秋の話から書きはじめた。つまり、本の一番最後から書いている。この話をちょっとずつ書きながら、四季をテーマにしてみるか、とぼんやりと思う。そんなわけで、4つの話を完成させた。当たり前だけれど、秋で終わりですよ、ということではなく、秋からまた冬に巡りますよ、という気持ちでいる本。

 「なまぬるい午睡はコーヒーの匂い」
 喫茶店にいたら大人数の男子高校生らしき人たちが入ってきて、その後私はうっかり寝てしまった、という実際にあったことから書きはじめた話。でも、私は夢を見ていないので、私のことではない。と言いつつ、エイ子=A子であり、誰かであって、誰でもない。私であったり、私でなかったりする。
 この話を書く直前に、頭の中でいろいろ会話しちゃうんですよねえ、という話をちょうどしていて、誰と会話をしているのか、本当にあった会話を思い出しているのか、実在する人と会話をしているのか、ということを考えるようになって、だんだんと出来上がっていった気がする。


 04/29/2024(Mon)
 もう4月が終わるのね。6月までまだ時間がある、と思っていたけど、全然時間がなくなっているじゃないか。何をしていたんだ、私は…。

 頭の中とかメモ帳とかには、ちょっとずつ構成などはできてきたと思っていたのだけど、なかなか形にできずにいる。まあ、とにかく早く書きなよ、ということなのである。自分が早く書くことを、一番自分が待っている。

 文学フリマ岩手まで、1冊も新しい本ができなかったら、すいません。


 04/14/2024(Sun)
 前回の雑記に書いたとおり、フリーペーパーがなんとか完成しました。よくやったー(誰も何も言ってくれないので自分で褒めてみる)。「オーロラの向こう側」という小説と、「その銃で」という詩をぎゅぎゅうに詰めて印刷したものになるので、ちょっと字が小さくなってしまった。読みづらい、と思われるかもしれないけど、どうしてもこうしたかったので、許してほしい。欲しいというかたは、お気軽にお声がけください。

 いつもよりも、少し、荒々しく、気持ちを押しだした小説と詩になった気がしていて、今までのものを読んだことがある人には、なんか違う、と思われるかもしれないし、これをはじめて読む人が今までのものを読んだら、なんだこれ、となるかもしれない。じゃあ、なんでそんな2つををフリーペーパーにしたんだ、と私も思ってしまう。けど、これが今一番書きたかったんだよな、みんなに見てほしかったんだよな、ということなのだ。そういうことはあまりないので、本当に、頑張って配ろうと思う。とりあえず、6月の岩手でせっせと配ります。


 04/01/2024(Mon)
 あっという間に4月である。今年は花粉がすごい、と聞いていたので戦々恐々としていたのだが、早めに市販の薬を準備していたからか、なんとなく例年よりもマシに感じている。いや、でも、薬で鼻の中はカピカピに乾燥しているけど。まあ、つまり、元気ではない。

 そんなわけで、春らしく、暖かくなったり寒くなったりをくり返していて、私の腹具合も良かったり悪かったりしている。昨日はめちゃくちゃ腹が痛くなり、気温が20度近いというのに、お腹にホッカイロを貼って過ごしていた。どうなっているのか、私の体は。皆さんも体調には十分お気を付けください。昔は春が一番好きだったのになあ、と途方に暮れている近頃である。

 前回の雑記からまたまただいぶ間が空き、何をしていたのか、というと、一応フリーペーパーなるものを作っていました。たぶん、今月のうちにはできあがるのではないか、と思っているので、もし欲しいというとても優しい方がいらっしゃったら、ご連絡ください。6月の文学フリマ岩手で配布しますので、よければいらしてください。


 02/23/2024(Fri)
 前回からまた日が空いて、もう2月が終わろうとしている。パソコンの調子が悪いので、なかなか更新できずにいる。今年はこのペースになってしまうのではないか、と思われる。パソコンの寿命が尽きる前に、なんとか新しい本ができればいいのだが(いまだにパソコンでしか作業ができない人間)。

 昔は1人1台パソコンを持ちなさい、という時代だったのだけれど、今はスマートホンとタブレットがあれば、なんとかなるような気もする。皆さんはどうされているのだろうか。自分もタブレットにすればいいのだろうけど、パソコンとタブレットの違いがいまいちわかっていない。普段の生活は、スマートホンがあれば(私の場合はガラケーでも十分ではある)どうとでもなるのになあ。本を作るには、やはりパソコンが便利ではある。

 天候が荒れ放題のせいか、私の体調の浮き沈みも激しい。外は現在、雪景色である。どうにか、気持ちも体調も安定してほしい、と思うものの、なかなか上手くはいかない。すぐに花粉がやってきて、具合悪い、と言う姿が目に浮かぶ。


 01/13/2024(Sat)
 2023年が終わったことに、見て見ぬふりをしていたら、もう1月も半ばを迎えていた。昨年の雑記よりも更に遅い新年の挨拶となってしまいました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年が明けて早々、災害や事故が続き、心の落ち着かぬ日々が続いている。自分も、どこに気持ちを置けばいいのかわからなくなり、ちょっとの間混乱していたのだけれど、ようやく普段どおりになってきたような気がする。いつ何が起きてもおかしくない、と13年前にも思っていたのに、人はすぐ忘れてしまう。やりたいことは、早めにやっておかないとなあ。

 そんなわけで、今年の予定としては、文学フリマ岩手に出ることにはしております。お近くにお住まいの方は、よろしければお会いしましょう。あと12月末くらいから、青森市のどこかに本を置いてもらっております。宣伝していいのかよくわからないので、知りたい方はご連絡ください。





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